最近読んだ本とか

パリでメシを食う。 (幻冬舎文庫)

読んだ。国連の本が面白くて同じ人のものがアンリミにあったので。
こっちも面白かった。出てくる人出てくる人みんなすごくて、やっぱりフットワークが軽い人最強だなと思った。
こんなふうになりたいと思ってもなかなか行動に移せる人は少ないと思う。移せた人は移すという行為ができただけで、他の人とは違う何かを獲得したんだろうなと感じる。

海外で生きていく、私にはできそうにないんだけど人の話を聞くとちょっと興味が湧いたりする。でもできないよな〜〜という堂々巡りに落ち着く。

インド旅行記１　北インド編 (幻冬舎文庫)

読んだ。
インドってすごいなと思った。インドに行くと人生観が変わるというのは有名な話で、今までインドに行ったことがない私はなんでインドに行くだけで人生観が変わるんだ…と思ったりしていたのだけれど確かに変わりそう。
少し前に9.11のドキュメンタリー？を見た時にも感じた宗教というものが持つ力を海外の旅行記を読むとよく感じる。何かを信仰することが価値観の一つに組み込まれた時の善悪の振れ方というか、疑われることのない善悪の指標の絶対さがこの上なく強い。

インドはすごい。とにかくすごい。自分の価値観という価値観を一掃されそう。

いつも旅のなか (角川文庫)

読んだ。角田さんも知っていながらも今まで読んだことがなかった。
めちゃくちゃ面白かった。何回も声を出して笑った。
某国での日本ではお巡りさんが来そうな体験が強烈でえげつないので読んでほしい。
海外だから事実を書いて出版しても大丈夫なのか、と一人で感心してしまった。

なんとなく異国の話ばかりを探して読んだ。
どれもKindle Unlimitedで読めるので加入している人は読んでみてほしい。

そんな感じ。