曖昧に回帰

曖昧に気持ちを記録

無印iPadを買って十ヶ月ぐらいが経った

 

タイトルの通り。iPad無印を買って多分十ヶ月ぐらいが経った。買ったのは去年の7月か8月。夏なのは間違いがない。
コロナで10万円を貰ってからずっとiPadが欲しいなあと思いつつなかなか買えなかった。高い。とにかく高い。
本当に買ってもいいのだろうか、でも10万貰ったしなあとかなんとか考えて悶々としていたらそもそも在庫が無かった。1日悩むごとに納品予定日は一週間遠くなる。確かあの頃で一ヶ月か一ヶ月半ぐらいだったと思う。
余計に踏ん切りがつかなくてダラダラAppleのサイトを見ては在庫復活しないかなあと伸びていた。私は基本的に在庫がないものを買って待つということが好きではない。買ったものはすぐに欲しい。
ダラダラサイトを見ては復活しない在庫と日々伸びる納品日にもう他の何かに使っちゃおうかなあなんて考えていたら、急に在庫が復活した。
アップルストアに直接行けば買えるという表示が現れた。毎日毎日眺めても一向に復活する兆しも見えなかったのに、急に京都に行けばiPadはあるという。
買うしかない。京都に行くしかない。もういつ手に入るかわからん。AirもProもあるのに無印はどこにもない。ヨドバシもないし、Amazonにもないしどこにもない。今京都のアップルストアに行かないと!!!!!という使命感に駆られてアップルストアに買いに行った。

あの頃のアップルストアは予約制?かなんかで中をふらつく余裕もなくAppleの人にiPadの説明を軽く受けて人生初アップルストアは終わった。
確かカラフルなMacがでた頃で店内がカラフルだった。あのカラフルなMacたちは売れたんだろうか。
入口のアルコール噴射の機械から雫みたいなアルコールしか出さなくて故障を疑い立ち止まっていたら、ジェルだから少量で大丈夫だと諭されてめちゃ恥ずかしかったことを未だに覚えている。Appleはアルコールからなんかすごいんだなあと思った。

 

iPadを買って多分十ヶ月ぐらい。今ではもうなしの生活が考えられない。
学校でのノートとかを全てiPadにぶち込んでいるのでないと学校に行けない。どこでもこのiPadがあれば勉強ができるのが便利すぎる。そんな行動は二回ぐらいしか取ってないけど。
AppleiPadを世に出した頃はこんな中途半端なもの誰が使うのか…、と思っていたのだけれどジョブズは天才だなあと思い直した。
スマホでするには画面が小さいけど、パソコンを起動するのはだるいみたいなことをiPadは解決してくれる。
Apple純正のものでは全くないけれど、Bluetoothキーボードを使ってブログはほとんどiPadで書いている。YouTubeで動画も見る。Kindleで本を読む。スマホの頃は読みづらかった雑誌が快適に読めるのが最高。

 

最近は紙の手帳に加えてアプリ手帳でスケジュールを管理したりしている。紙だとなかなか用途ごとに手帳を変えられないのだけれど、デジタルならこれもできる。
とりあえずのスケジュールを立てるのに電子手帳を利用中。割といい。

 

学生iPadユーザーとして無印iPadはどうなのかという点については思うところはあるけど、問題なく使えるという感じ。
思うところっていうのは画面が少し小さいかなあと。一画面でノートだけを取るなら十分すぎるぐらいのサイズだけど、画面分割するならちょっと小さい。ただ他のiPadを知らないので他のサイズでも感じるかもしれない。
あと何気に第二世代のpencilが尻を叩くかなんかすればペンと消しゴムを変えられるらしいというのが羨ましい。充電方法はあのダサさが愛おしくなってきたのでこのままでいいのだけれど、ペンと消しゴムを画面触らなくても変えられるのはいいなあと。
それぐらい。ノートを取る用途以外での使い方で無印iPadに思うところはない。

今ではもはや悪の根源レベルで嫌われているライトニングケーブルも私は逆にAndroidがライトニングに合わせにこいよと思うほど好きなので気にならない。むしろ消えてしまうと言われていることが悲しい。

コロナで10万貰っていなければ多分今も買ってなかったと思うけど、本当に買ってよかったもので相当上位に入るほど気に入っている。
ありがとう去年の夏のアップルストア